都心型ミクストユース(オフィス・商業・ホテル等の複合開発)
三井不動産は、江戸時代に五街道の起点として経済・文化の中心として栄えた日本橋にかつての賑わいを取り戻そうと、官・民・地域一体となって「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに「日本橋再生計画」を推進しています。施設整備が進み、計画は「第2ステージ」へ進化しており、「産業創造」「界隈創生」「地域共生」「水都再生」の4つのキーワードを掲げ、ハードだけではないソフトの融合によるミクストユースと、面的なエリア開発によって、多様な人々でにぎわう「人」が主役の街づくりを目指しています。
「日本橋室町三井タワー」はこの「日本橋再生計画第2ステージ」の旗艦プロジェクトとなる大規模複合施設で、日本橋室町三丁目の中央通り・江戸通り・日銀通りにまたがるエリアを巨大な一つの街区にまとめてインフラを再整備し、日本橋エリアの核を北へ広げて神田・東京駅周辺エリアと日本橋をつなぐ日本橋エリアの新たな拠点となります。また、様々な用途に利用できるホール&カンファレンス、豊かな緑あふれる潤いのランドスケープと大屋根を配した広場空間、商業エリア「COREDO室町テラス」を配置し、施設としての複合性だけでなくソフトの付加価値により、賑わいを創出するミクストユースの開発を体現しています。
顔認証技術を活用した入退セキュリティを導入するなどの最新ICTの活用や、日本初となる既存街区を含むエリア供給型のエネルギープラントの整備により、街全体の人々の賑わいを支え、グローバル化が進む多様性のある街づくりを推進します。
名称 | 日本橋室町三井タワー |
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竣工年月 | 2019年3月 |
延床面積(㎡) | 約135,500 |
階数 | 地上26階、地下3階 |
用途 | 複合施設 |
地域 | 東京都中央区 |