業務概要

三井不動産エンジニアリングの役割

プロジェクト推進支援と技術開発

不動産事業の付加価値創造を支援する建築・土木技術のプロフェッショナルとして、様々な提案力が求められます。同時に三井不動産の事業推進メンバーの一員として、設計者・施工者・監理者ほか外部組織との業務をマネジメントし、その結果に対して説明責任を負います。これら技術面から事業性能向上を支援することに加えて、専門スキルを踏まえて技術開発を進め、新たな標準規格に反映させることも相補的に行います。
三井不動産エンジニアリングは、この両面で能力を発揮する組織です。

デベロッパーならではの知見で差別化

プロジェクトの性能向上は、エンドユーザ―からの評価に晒される、施設運営の現場からのフィードバック情報無くして進められません。デベロッパーである三井不動産の不動産事業全体のバリューチェーンからもたらされる多様な情報こそが、三井不動産エンジニアリングの技術力の差別化の源泉です。
この情報を組織のナレッジとして有効活用できる形に加工し、発信します。

迅速なイノベーションを図るオープンな外部パートナーシップ

技術スタッフのスキル・組織のナレッジは重要ですが、三井不動産エンジニアリングが追求する「技術力」はその枠に止まりません。常に新しくより高いレベルでのソリューションを追求し、外部とのパートナーシップも積極的に進めます。このようなパートナーシップを強力に進める実行力、指導力も発揮します。

事業主体(発注者側)の一員としての役割を果たす

各専門領域の紹介

三井不動産エンジニアリングは、三井不動産と一体となってプロジェクト運営を技術領域から支援する役割を担っています。また、これからの社会に必要な技術のための調査・研究や、知的財産の蓄積等日々ナレッジを蓄積しています。これらを成し遂げるためには、幅広い領域をカバーする体制と、組織一丸となった取り組みを担う専門性の高い人材が不可欠です。三井不動産エンジニアリングの組織を構成している主な専門分野をご紹介します。