トップメッセージ

三井不動産の技術オーソリティ

 総合デべロッパーである三井不動産株式会社は、かねてより「建築・土木分野の技術力」を不動産業界における重要な差別化要素と位置付けてきました。そのような中、私たち三井不動産エンジニアリング株式会社は、三井不動産の戦略子会社として、建築・土木技術にかかる支援機能を集約して技術力を強化してまいりました。

 その使命は、三井不動産の各事業部門と有機的に連携して、事業の企画・推進にかかる助言及び支援、横断的な技術指針の策定、事業費の妥当性検証、施工にかかる安全安心の確保、工程・施工の監理支援、施工後の点検実施など、あらゆるテーマにおいて三井不動産の街づくり事業を技術的見地からバックアップすることです。すなわち、「三井不動産の技術オーソリティ」の役割を担う、ということです。

 近年、社会及び経済環境は目まぐるしく変化し、社会の仕組み、人々のライフスタイルはますます多様化しています。三井不動産の取り組む開発プロジェクトも大規模化・複合化・複雑化が進むとともに、開発コンテンツも多彩な広がりをみせています。

 また、SDGsに代表される新たな社会的要請(脱炭素、次世代スマートシティ、ウィズコロナ・アフターコロナ、DX、GX、自然災害へのレジリエンス対策等)に基づく新技術開発へのチャレンジングなテーマも日々増加しています。これらの課題解決のためには開発プロジェクトの実績により裏打ちされた高度な技術力と実行力を伴うエンジニア組織が不可欠です。

 私たち三井不動産エンジニアリング株式会社は、まちづくりの技術的ノウハウの独自性と信頼性を維持・増進する努力を続け、三井不動産の開発プロジェクトにおいて、より創造的で効率的な技術ソリューションを提供してまいります。

代表取締役社長 雨宮 克也

※ 三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。